2010-01-01から1年間の記事一覧

福山☆冬の大感謝祭 其の十 思いっきり感じたかったんだ!後ろから前から、そして心color

いや〜、すごかったわ。パシフィコ横浜。 なんだか、タイトルからすごい福山色が出ておりますが、何がすごいって福山のビジュアルに対する姿勢ていうんですか?そういうのがすごく垣間見られた一夜でした。 もう、ファンの皆様たちがクラクラしちゃうのもわ…

ノルウェイの森

あの!『ノルウェイの森』が!映画化!!!? ニュースになった時から、出演者にしっくりこなかったのですが、宣伝を観ていると「よかった」という話が(当たり前ですが)多いので、観に行ってみました。 全体的に静かな作りになっていて、独特の雰囲気でス…

『のぼうの城』和田竜

どうして文庫化されると上下巻になってしまうんだろう…。 話題になったのぼうの城が早くも文庫化かぁ…と思いながら読みました。 冒頭からさすがに面白そうで、出てくる武将がみんな人間的で、魅力的で、最後まで面白かったです。 埼玉県にこんな立派な武士が…

『リアル』(10)井上雄彦

出た!年に一度! 毎年、久々すぎて内容を忘れてしまうので、予め前作を読んでから読みました。 野宮がプロになるため、現実的に動き出したり、高橋にも新たな希望の光が・・・。 うわぁ…と思ったところで、また一年なんですね。うむむ。リアル 10 (ヤングジ…

ARASHI 10-11 TOUR "Scene"〜君と僕の見ている風景〜

なんと今ツアー2度目です。今度は東京ドーム。 昨年のドームに続いて幸福にもまたアリーナ。自分の目で嵐さんたちの顔がしっかり見えました。幸せ。 アリーナ真ん中ということで、スタンドの人たちにももれなくサービスを撒き散らしてくださる嵐さんの背中を…

ファントム

大沢たかおがオペラ座の怪人に!? ちょっと観てみたい…そんな思いがかないました。ありがとうe+。 赤坂ACTシアターに母親を招待して観てまいりました。 会場には大沢たかおファンの方々が大きなポスターを買い込んでウキウキしておられました。 ヒロインの…

劇団☆新感線「鋼鉄番長」

降板、代役、休演など、トラブル盛りだくさんの新感線30周年興行公演「鋼鉄番長」見てきました。久々の池袋サンシャイン劇場。 ネタ祭り、ということで、わかりにくい内輪ネタ満載だと思っていたのですが、主役が代役ということで、新感線歴の浅い私でもそれ…

『ONE PIECE』(60)尾田栄一郎

来た!来た来た来た!60巻!!! これで、2億冊だって。すごい売れてるねぇ。 ルフィとエースとサボの物語が描かれています。なんだかんだいって、山賊のダダンにも可愛がられていたのね…。 ちょいちょい泣きどころがありますが、先が気になって気になって仕…

『バイバイ、ブラックバード』伊坂幸太郎

先日、伊坂幸太郎は第2章に入った、とか何とかで、初期の作品が好きだった私はがっかりしておりましたが、最新作です。どうなっていることやら、と不安の中、読み進めました。 主人公の星野一彦は、「あるバス」に乗せられて、売られていく子牛さながら絶望…

『レベル7』宮部みゆき

ずいぶん、昔の本…な気がする。 昔のイメージが強かったので、「昔」と「レベル」というのを組み合わせて、以前はやったテレビゲームがモチーフになっているのかしら?と勝手に想像して手をつけておりませんでした。 実際、読み始めてからは、「レベル」が何…

大奥

「もうすぐ誕生日だね、何がしたい?」「大奥が観たい」っつって、観てきました。ニノの大奥。 あんな大画面で、しかも映画館のど真ん中の良席でニノを観たらたまんないだろうなぁ…という予想通り、たまらない映画でした。ニノファンは悶絶しまくりだろうな…

ONE PIECE FILM STRONG WORLD

観た。予め、0巻の内容も踏まえていたため、スムーズに観られました。 原作が尾田先生とか総指揮が尾田先生とか、そういうのは他の映画化された作品を見ていないから良く分からないけど、一番強く思ったのが、「画が綺麗!」ってことでした。さすが映画。お…

悪人

話題作。目につく妻夫木の顔があまりよろしくなかったので、観る気がそれほど高まらなかったのですが、深津絵里があんな賞を取ったりするもんだし、岡田将生も出てるし、今日は休みだし…ってことで不意に観に行ってしまいました。 内容は…何だか重いですよね…

『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』岩崎夏海

友達に借りて読みました。話題作ね。100万部突破とか。 ドラッカーとかマネジメントとかよくわからないけど、読みやすい事は読みやすかった。そして普通の話だった。 きっときちんとマネジメント目線で読めば、参考になるんだろうけど、ドラッカーの言葉の引…

『赤い指』東野圭吾

加賀恭一郎シリーズ第7弾。 今回は早くに事件の犯人がわかっていて、それを加賀恭一郎がどうやって真相に行きつくかまでが描かれているミステリーであり、人間ドラマであります。 ドラマ『新参者』で言われていた「加賀恭一郎が解決したのは、事件だけではな…

『嘘をもうひとつだけ』東野圭吾

加賀恭一郎シリーズ第6弾です。 読み始めた途端に、東野圭吾ファンの同僚に「短編集」だと教えられ、何だか一気に読む気が失せてしまった1冊です。でも読んだ。 確かに短編集だった。色んな人の嘘を加賀恭一郎が見抜いて真相を暴いていくお話たちでした。 全…

ARASHI 10-11 TOUR "Scene"〜君と僕の見ている風景〜

いやぁ〜行ってきました。行けましたよ。2度目の嵐コン。国立競技場です。 行ってみてグッズをみて、初めて「あ…こんなツアータイトルなんだ…」と驚いたらチケットに書いてあった。座席番号を見て凹んでしまったあの日の私…。 国立競技場の広さ(7万人だって…

『私が彼を殺した』東野圭吾

加賀恭一郎シリーズ、第5弾。 タイトルからして前々作のに似てる…。そして同じようにラストに袋とじが…。 かなりの不安を抱きながら読みました。 今回もまた、登場人物のそれぞれがストーリーテラーになり物語が進行していきます。そしてラストは・・・。袋…

『オ―!ファーザー』伊坂幸太郎

そうですね。図書館で借りてきました。 つい最近読んだ『SOSの猿』があまり好感を持てなかったので、こちらもどうかなぁ…と思っていたのですが、なんだか設定から登場人物からすごくいい感じで読んでいてワクワクしました。そうよ、伊坂幸太郎って登場人物が…

『SOSの猿』伊坂幸太郎

伊坂幸太郎の不思議ワールド満載でございました。 途中で村上春樹?と思ってしまう程の不思議ワールドで、なんか途中から、ちょっと、どうでもいいよ、これ、と不思議ワールドが邪魔に思えてしまった…。疲れているのかしら私…。 何だろう。今回の伊坂幸太郎…

『悪意』東野圭吾

加賀恭一郎シリーズ第4弾。 本作は、二人の登場人物による手記を読者が読んでいくことで物語が進んでいくといった形式ですね。 加賀恭一郎シリーズとは言え、毎回作風が異なっていて、東野圭吾って奥が深いなぁ…とつくづく感じました。ひとりの人がこれだけ…

Augusta Camp 2010

今年も行ってきました。オーキャン。今年は夢の島です。新木場。 まさよしさんの15周年トリビュートで幕間に他のアーティストさんたちがまさよしさんの歌を歌って盛り上げたので、待ち時間も少なくて猛暑の中、気を紛らすことができました。 1番手は杏子さん…

『どちらかが彼女を殺した』東野圭吾

加賀恭一郎シリーズ第3弾。 なるほど、刑事のシリーズ物となると、加賀さん目線ではなくて、加賀さんが出て事件は解決していても、主人公というかメインは他の登場人物になるのか…。なんて考えながら読みました。 初めから犯人が2人に絞られていて、もしくは…

『ONE PIECE』(59)尾田栄一郎

うあぁぁぁぁ。3ヶ月待たなきゃいけないと思っていた最新巻が2ヶ月待っただけで読めたぁぁぁ! エースがっ、せっかく助けたところでエースがっっ!と気になるところから始まる59巻。1ページ目から号泣で、16ページ読むのに1時間もかかってしまう程でした……

『僕の見ている風景』嵐

嵐さんのNEW ALBUMです。オリジナルアルバム。 シングル曲で出たやつもいっぱい入っていて、2枚組です。オリジナルアルバムにして2枚組。嵐の勢いってばすごいね。 今回、私としましては、初めて5人のソロ曲をきちんと聴いた気がします。それぞれがそれぞれ…

『GOOD TIMES』RIP SLYME

たまたま行ったCDショップのレジが長蛇の列で、並んでいたところ目に入ったので即買いしました。大正解!のRIP SLYMEさんのベスト盤です。 RIP SLYMEさんのベスト盤と言えば、以前の『グッジョブ!』も持っておりますが、今回はデジタルリマスターとかで、新…

『白夜行』東野圭吾

うわぁ、読んだ。ついに読んだ。読みました。 その存在を知ってから何度となく平積みしているのを目にしてきたのですが、ドラマで観たということや異様に分厚いということで敬遠してきました。その『白夜行』を手に入れ、ついに読みました。二日で。たった。…

『前巷説百物語』京極夏彦

又市が御行になる前、というか、どのように御行になったか、のお話です。 青臭い又市の人柄の良さがどの話にもにじみ出ていて、今まで読んできた巷説百物語のどれよりも魅力的な仕上がりでした。 先日読んだ、このシリーズの前作『後巷説百物語』では読み飽…

『ころころろ』畠中恵

しゃばけシリーズ第8弾です。 はじめの話が若だんな12才なんて書かれているから、えっ!そんな若かったの!?と思ったのですが、なんてことはない、今回のつながりでちょっと昔の話を絡めていたからでした。 いつも病弱な若だんなの目が見えなくなってしまい…

『ヘヴン』川上未映子

「王様のブランチ」で紹介されていて、図書館で予約して、忘れたころに手元に届くというパターンです。 初めて読む川上作品ですが、さらりと読めました。さーらりとしたー。取り扱っている世界は、いじめが横行していてそんなにさらりと読んではいけないよう…