劇団☆新感線「鋼鉄番長」

降板、代役、休演など、トラブル盛りだくさんの新感線30周年興行公演「鋼鉄番長」見てきました。久々の池袋サンシャイン劇場
ネタ祭り、ということで、わかりにくい内輪ネタ満載だと思っていたのですが、主役が代役ということで、新感線歴の浅い私でもそれなりに楽しむことができました。橋本じゅんさんの代役はグループ魂の石鹸こと三宅さんでした。劇場にはちゃんと新しいポスターができていて、「あぁ!この人か!」と思いました。池田成志さんの代役は河野まさとさんで、なかなかの方でしたが、やっぱり池田成志で観たかったなぁ〜。
古田さんはやっぱりすごい。シュッとしてる。なんであんなに色気があるんだろう…。舞台では。
高田聖子さんも、本当に面白い。何もかもが面白い。
坂井真紀はすっごくよかったです。田辺誠一はどうして出てるんだろう…と疑問が最後までぬぐえなかった。演技が光っているわけでも、キャラが立っているわけでも、舞台が上手な訳でもない。踊りに関しては見ているこちらが恥ずかしくなるような踊りだし…。
見終わってから、何も残らない(いい意味でね)くだらない(いい意味でね)お芝居でしたが、とにかく、楽しかった。です。