2010-01-01から1年間の記事一覧

『眠りの森』東野圭吾

加賀恭一郎シリーズ第2弾。 加賀はしっかり刑事になっています。教員もやっていたみたいですが。 第2弾だからなのか、まだそれほど加賀恭一郎のすごさってやつが伝わってこない。なぁ。それより、『卒業』の時とイメージがちょっと違う。つーか、『卒業』の…

SUGA SHIKAO “FUNKASTiC SUMMER 2010”

シカオちゃんのツアー2回目です。今回はNHKホール。 前回より、さすがに席は後ろでしたが、右寄りの席だし田中義人さんは表情まで確認できるし…で、かなり楽しめました。 しかも今回はさすがに東京なだけあって、Mummy-Dが来ました。想像通りの小ささでした…

告白

衝撃作。R15指定なのが頷けるという意味でも、話の展開的にも衝撃作ですね。 『下妻物語』とか『嫌われ松子の…』とか『パコと魔法の…』の中島監督と読んだこともある『告白』のイメージが重ならず、予告CMを見れば見るほど謎は深まっていったので、本日つい…

『卒業』東野圭吾

テレビドラマの『新参者』がことのほか面白く、主人公の加賀さんの人となりが魅力的に感じ始めたので、これを機に加賀恭一郎シリーズを読むことにしました。 そしてまず初めの『卒業』。加賀さんは大学生です。刑事じゃないのよね。前面に加賀恭一郎が出てく…

『後巷説百物語』京極夏彦

何だか久々に読むなぁ…。又市さんたちのお話です。 又市さんたちのお話なのですが、明治維新後、年老いた山岡百介のもとに集う謎解き好き(?)な若者たちへ、百介が昔話をするというお話です。 相変わらず又市さんたちの手掛ける仕掛けは大した手筈で、あっ…

SUGA SHIKAO “FUNKASTiC SUMMER 2010”

こ…こんなことがあるのでしょうか…一生に一度…あるかないか…というか、ないと思っていました…。 神奈川県民ホール、1階1列目どセンタ―!!! 夢のような席でシカオちゃん(そして田中義人さん)を堪能してきました。 初めは、どセンタ―がこんなアタシでいい…

『いっちばん』畠中恵

おなじみ『しゃばけ』シリーズ第7弾。ですか。ですね。前作『ちんぷんかん』で若だんなのまわりから色々な人が去っていってしまって寂しくなってしまったわけですが、今作では修行に出た栄吉のその後が描かれていたり、新しく若だんなの友だちになれそうな…

ONE PIECE 総集編 THE 13TH LOG"NICO ROBIN"

あぁぁぁ。ワンピースの総集編ですが、366話〜398話ですが、もうLOGタイトルからして、ロビンちゃんの過去が明らかになるのは薄々分かっていたので、ドキドキですよ。読み進めるのが。 仲間として力を合わせることになった麦わらの一味とフランキー一味、ガ…

『Monster』嵐

嵐のPV、というよりPVメイキングを見たくて初回限定盤を手に入れました。ホクホク。初めこの曲を聴いた時には、どうしても『怪物くん』のイメージがチラついて、う〜ん…と思っていたのですが、繰り返しPVを見て、歌詞を聴いているうちに、とっても気に入りま…

KAMACHOP

なんだろう。大森南朋だけみて借りてきてしまいました。 草野球の最中に落雷で死んでしまった2人の幽霊が、天国か地獄か行き先が決まる最後の審判までの間、死に神に女性が息子に会うのを阻止するように命じられる。息子を懸命に探し歩く母。都会で挫折した…

フィッシュストーリー

前に『ラッシュライフ』をDVDで借りてきた時に、退屈してしまって見られなかった…というツライ過去があるのですが、これは制作が『アヒルと鴨の…』のチームだというので安心して見ました。そして面白かった。 色々な時代が一つの曲によってつながっていく…と…

Ken's Bar 2010

in武道館です。日が長いこの時期にまだ明るい武道館に行くのはとても心地よいですね。 さてさて、15年前のこの日にデビューしたという記念のKen'sBarに行ってまいりました。武道館の2階席だったので、アリーナの様子が一望できたため、初めてテーブル席とは…

ONE PIECE 総集編 THE 12TH LOG"ROCKET MAN"

出た―!重版ですがワンピース総集編です。 334話〜365話のウォーターセブンでのお話。アイスバーグさん襲撃からついにCP9の存在が明らかに!?フランキーの過去も明らかになり、誰が味方で誰が敵か、がわかる訳です。そしてロビンちゃんの本当の想いも…。う…

『阿修羅城の瞳』DVD

映画はずっと前から好きで観ていて、舞台を絶対観たい観たい観たい観たい…と思っていたのですが、先日新感線を観に行ったついでにDVDを買ってきてしまいました。 DVDで劇を観るってどうなんだ?と思っていたのですが、カメラがかなりたくさん用意されて撮影…

劇団☆新感線「薔薇とサムライ」

素敵だった…素敵すぎる… さてさて、かねてから「阿修羅城の瞳」のファンだった私ですが、舞台版の「阿修羅城…」を見られなかったショックから、新感線+天海祐希という物にただならぬ憧れを抱いておりまして、それが、今回、ついに、目前に!!!!! という…

ボーロボロ

最近、年のせいか、いとも簡単に涙が出る。 今日は一日テレビを見て過ごしていたのですが、朝「ワンピース」を見て泣き、その後ビデオに撮ってあった、「曲げられない女」を見て泣き、「コードブルー」を見てぼろ泣きし、「龍馬伝」を見て号泣しました。 こ…

『Story Seller 2』

人気作家さんたちのオムニバスその2です。 「マリーとメアリー」沢木耕太郎 「合コンの話」伊坂幸太郎 「レミング」近藤史恵 「444のイッペン」佐藤友哉 「ヒトモドキ」有川浩 「日曜日のヤドカリ」本多孝好 「リカーシブル」米澤穂信 初めの沢木耕太郎さん…

ゴールデンスランバ―

伊坂幸太郎の映画化です。 『重力ピエロ』を観た時に、あぁ…映画化されるということは、こう…上澄みを掬ったのを見せられるってことなのね…と思っていたのですが、今回のこれは結構ストーリーが丁寧に盛り込まれていた。ビックリ。 観ていて、「あぁ、このエ…

アバタ―

話題の映画を観てきました。 しかも3D!ずーっと昔にディズニーランドでキャプテンEOを観た、あのイメージを想像していましたが、ぜんぜん違うのね。自然。CGなのに。普通の撮影っぽい。 内容はなんだか良かった。巷の話題だけで、ストーリー的な物は何も知…

THIS IS IT

結局、映画館には2度観に行って、しかも2度目はほんの2日前ですが、本日、ブルーレイが届きました。 改めて、マイケルを観る。 特典として、色々な関係者のインタビュー(映画ではマイケル生前のでしたが、特典映像は死後にとったインタビューでした)があっ…

『陰陽師―夜光杯ノ巻』夢枕獏

やはり清明と博雅の雰囲気は怪しい…。 圧倒的な力で難事件を解決していく清明は頼りになりますが、それ以上に自分では認識していなくても妙に惹かれる力を持っている博雅が今回は光っておりましたね。 今もこんな風に見える人には見えるのかしら。

『ちんぷんかん』畠中恵

ひさびさの「しゃばけ」シリーズ。第6弾ですね。 若だんなが三途の河原まで行っちゃったり、陰陽師が出てきたりしながら、今回は何だか本当に若だんなが死んじゃいそうな、あるはずのものがいなくなる不安、的な雰囲気が漂っておりました。いつものドタバタ…

THIS IS IT

昨年上映されていた時には「絶対観た方がいい!」という評判だけを耳にして、結局観ることはなかったのですが、再上映となれば行っておくべきでしょう。ということで行ってまいりました。 もう、サイコーだ。マイケル天才。 始まって5分位は、「あれ、私、マ…