『Story Seller 2』

人気作家さんたちのオムニバスその2です。

初めの沢木耕太郎さんは何だかエッセイぽくて「ふーん」という感じで読んでしまったのですが、続く伊坂幸太郎はやっぱり安心して見られるというか読めました。そして近藤史恵さんのは読んでいて、あれ、これってもしかして…と思ったら、やっぱり『Story Seller』の中の作品の続編で、続編なのでなんか嬉しくなりながら読みました。自転車レースのやつね。で、次の「444の…」は同じく『Story Seller』にも載っていた登場人物が出てくるお話でしたが、前回同様途中で飽きちゃった。というか、途中までも入り込めなかった。「ヒトモドキ」は読んでいてハラハラしました。どうなるの?どうなっちゃうの?と思いながら読みました。有川浩さん…面白いなぁ。
疲れている時には実力派の短編オムニバスはとてもありがたい。