『初陣―隠蔽捜査3.5―』今野敏

舞台を観て、ふと思い出して調べてみたら、その後シリーズが出ていたので、図書館で借りて読みました。

これは、伊丹の視点に立って今までのいろんな事件が短編で綴られておりました。これを読むと、伊丹にとっての竜崎の存在は大きいなぁ・・・。今までは同級生だし、同等なイメージがあったけど、この作品で竜崎の大きさが改めてわかりました。
『疑心』に続く物語もあって、もう一度読み返してみたい気にもなりましたね。

でも、どうも、舞台で観たばかりなためか、あの役者さん達が浮かんでしまって…正直嫌でした。あーあ。お話自体は面白いのに。もったいない。