『ダイイング・アイ』東野圭吾

あるバーテンダーが何者かに襲われ、頭に重傷を負う。犯人のマネキン人形職人は、彼が交通事故で死なせた女性の夫だった。怪我の影響で記憶を失ったバーテンダーは事故について調べ始めると、そこには不穏な動きが。やがて彼の前に現れた謎の女。女は人形職人が蘇らせた妻なのか?

うーん…。東野圭吾さんならなんでも面白いだろう、というそんな先入観がいけなかったのですよね。
普通な、ごくごく普通なミステリーでした。
いや、面白いですよ。それなりに考えさせられたし、でも何だろう…きっと不可思議な世界チックなストーリーが見え隠れしていたからのめり込めなかったのかもしれない。

ダイイング・アイ (光文社文庫 ひ 6-11)

ダイイング・アイ (光文社文庫 ひ 6-11)