『噂』荻原浩

ストーリーにのめりこんで、あっという間に読んでしまいました。
荻原さんの本は、以前に何か読んだような気がしたのですが、全く思い出せないので、初めてなのかもしれません。

足首のない女性の死体が発見されて、その死にざまが女子高生の間で広まっている噂に似ていて…、というストーリーです。事件を担当するコッテコテの刑事さんと、チームを組むことになった童顔の女性刑事が、独自の視点で捜査を進めていきます。
最終的には、なるほど、そうだったかぁ。と思うのですが、本の帯に書いてあるとおり「衝撃のラスト一行」にギョッとしました。えぇー！！

噂 (新潮文庫)