『蠱猫』化野燐

ジャケ買いです。
なんだかちょっと妖しげな世界に触れたいなぁ…という訳で買いました。京極さんみたいな雰囲気かと思いきや、さすがにそこまで理論理論していなく、わりと軽い感じで読める、あ、映画化とかされちゃいそうなそんな雰囲気の一冊でした。
全部読んでみたら、長い長いプロローグだった、みたいな感じだったので、なんだか拍子抜けというか、続きが気になる訳ですが、長い長いプロローグとしてもなかなか面白かったです。
妖怪を操る人なのか、妖怪に変化する人なのか、妖怪そのものなのか、登場人物の設定がまだ読み込めてませんが、とにかく妖怪をめぐって、知的な方々が戦ったりする、そんなお話です。大雑把。

蠱猫 人工憑霊蠱猫 (講談社文庫)

蠱猫 人工憑霊蠱猫 (講談社文庫)