劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎・壊<Punk>「蜉蝣峠」

久々の観劇!初めての赤坂ACTシアター。赤坂サカスは都会の賑わいでした。
新感線は学生時代から見たいなぁ…とほんのり思っていて、それがやっと数年前の「SHIROH」で叶ったのですが、「SHIROH」って主要キャストはみんなゲストじゃん。新感線観たって言えないじゃん。そんな思いでいたのですが、今回、古田さんが主役ということで、前より少しは新感線カラーが強いかと観劇してまいりました。
初めは内輪受けっぽいお話とか、座席が2階席だったこともあり、乗り遅れた感がありましたが、徐々に慣れていきました。
なんというか、迫力とか見せ方とか、歌唱力とか、そういうものが全て振り切られていて、圧倒される3時間でした。長っ!!途中休憩をはさんでの2幕構成でした。
お芝居ならではの過激な描写があって、隣の席に座っていた推定小4女子はラストはほとんどお母さんの膝に目を伏せていました。お母さん、こんなお芝居に娘つれてきちゃダメだって…。
しかし、かくいう私も母親と行ったために、母親の感想が気になりましたが、おおむね好評でした。よかったよかった。
母はもっぱら堤真一の殺陣姿に酔いしれていたようでした。
私は古田さんの舞台映えする姿に感動しました。あと、チャラチャラした中でグッとシリアスに持ち込むクドカンの本もすごい。