『放課後』東野圭吾

校内の更衣室で生徒指導の教師が青酸中毒で死んでいた。先生を二人だけの旅行に誘う問題児、頭脳明晰の美少女・剣道部の主将、先生をナンパするアーチェリー部の主将――犯人候補は続々登場する。そして、運動会の仮装行列で第二の殺人が……。

東野圭吾さんを続けて読んでおります。1988年第1刷発行なんて、ずいぶん昔のお話であり、いまどきの女子高生とは違うなぁ…(あ!むしろ、私世代のお話じゃないか!)と思いながら読みました。
最後に犯人の動機を読んで、そんなことが動機になるなんて…こんな動機を用意する東野圭吾ってどんな人だ、と思うけど、確かにそういう世代かもね、とも思った私でした。

放課後 (講談社文庫)

放課後 (講談社文庫)