『黒髪の魔女 6TEEN』石田衣良

本…というか、ケータイ小説です。今話題の。ケータイ小説
初めてケータイ小説を読んだのですが、なんて言うの、読みやすい。あっさりしている。簡単。でした。
一度に目に入ってくる文字数が少ないだけあって、そこにある情報量も少ないのね。だから読みやすいんだと思う。あんな画面でも。
内容も深く考えることなくわかりやすい内容で、まるで、ほら、オムニバスドラマの前にちょっとだけやる超短編みたいな。そんな印象でした。
いつの時代も、子犬のようにじゃれあう男の子の友情は、女の子の魔性にかき乱されても、元通りになるもんだなぁ。と。あ、ネタばれ!