『ショートソング』 枡野浩一

軽い。軽すぎて心地良いのは疲労感のせいかしら。
最近やたらと肩が凝るので、深く考えずに読める本を読みました。吉祥寺を舞台に童貞君とプレイボーイ君の青春が短歌とともに綴られていくお話でした。短歌の善し悪しとかわからないけど、すんごくありそうな話で、どこかにいる人の自叙伝を聞いている感じでした。日常の思いを短歌につづっていくのって力が抜けて良いかも。
軽薄な本のとなりでお局に「貸した本は?」と聞かれて焦る
やっぱ難しいね。

ショートソング (集英社文庫)

ショートソング (集英社文庫)