卵焼き食べたい
久しぶりに読みました。村上春樹。
ここのところ、時代小説にどっぷり嵌っていたので、買っておいたものの村上さんの世界に入れるかどうか不安でしたが、すんなり村上ワールドを味わえました。(「この世の果て」でワンクッションおいたせいかしら)
このお話は凄くサッパリしていてとても読みやすい。読み終えた後味がスッキリしないというのが最近の(私が思う)村上さんの印象だったのですが、これは良かった。どうして村上さんの描く男の人はスマートに尚かつイヤらしくなく女性を誘うんだろう。素敵すぎる。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/09/16
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 7人 クリック: 51回
- この商品を含むブログ (386件) を見る