こんなーにもー

さわがしーいー　街並みにー　たたずむ君ーはー
と、本を開けば尾崎が聞こえる『この世の果て』を読みました。野島伸司。
これはどうなのかな。ドラマが先なのか、本が先なのか、あ、ドラマが先か（巻末に出演者が書かれておりました）。
ドラマを観ていた時には、退廃的で、絶望感の漂うドラマの重さと、尾崎嫌いという私個人の複雑な思いでいっぱいでしたが、鈴木保奈美がとてつもなく綺麗だったことを覚えております。あと桜井幸子も。あれから幾年月を重ね、文章で見る物語は深く切なく悲しいお話でした。
読み進めるにあたり、キャストが目に浮かぶのでとても読みやすかったです。配役が良い。
オーマイリルガー　あたためてーあげようー　オーマイリルガー♪

この世の果て (幻冬舎文庫)